【男性更年期障害】とは

      2016/05/06

更年期障害といえば、女性だけのもの思っている方が少なくないかと思いますが、更年期障害は何も女性だけのものではありません!実は男性にもあるんです。

統計によると、中高年の男性の6人に1人の割合で「男性更年期障害」になっているといわれています。
45歳より上の男性は要注意です。

男性の場合は、女性の”閉経”のような身体的変化がないので、症状があっても「歳のせいだろう…」とか「疲れのせいだろう」とか、放置しがちですが、とても危険!
ずるずると深刻化して、他の病気を引き起こす危険性もあります。
特に男性は、身体のサインを見逃しがちです。

また、「男性更年期障害」はまだ広く認知されていないため、症状に苦しんでいても周囲から「さぼっている」「やる気がないから」と勘違いされがちです。

もし、あなたに、こんな症状があれば「男性更年期障害」の疑いがあります。
至急、医師の治療を受けることをおすすめします。
また、生活週間を見直すことで症状を軽減することができます。

  • めまい、ふらつき、耳鳴り
  • 不眠
  • 下痢
  • 倦怠感
  • ホットフラッシュ
  • なんとなくイライラする
  • なぜだか疲れやすい

「男性更年期障害」の原因

「男性更年期障害」の原因は加齢やストレスによる男性ホルモン(テストストロン)の減少です。

テストステロン(男性ホルモン)は筋肉や骨を大きくし“男らしさ”を形成するために必要な物質です。

テストステロンが最も豊富に分泌されるのは20歳代で、それ以降は加齢とともに徐々に減少していきます。

テストステロンの減少には個人差があって、70歳代でも30~40歳代と変わらない量を分泌している人もいれば、40歳代ですっかり枯渇してしまう人もいます。

テストストロンが減少すると次のような症状が現れてきます。

  • 筋力の低下
  • 男性機能の低下、男性性の低下
  • 肥満、内臓脂肪の肥満、
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常、骨粗鬆
  • うつ、認知
  • 抑うつ感や落胆
  • イライラ、不安
  • 疲労感、不眠
  • 記憶力や集中力の低下
  • 異常な発汗やのぼせ、ほてり
  • 頭痛、めまい、耳鳴り
  • 肩や背中、腰などの痛み、関節痛、筋肉痛
  • 勃起不全や性欲の低下、頻尿

「男性更年期障害」の対策

テストステロンの分泌量に大きく影響を与えるのがストレスです。

不規則な生活、睡眠不足、過度な飲酒、喫煙はテストステロンを減少させる要因になります。

中高年男性は精神的にも肉体的にもストレスを受けやすい年代で、通勤時間が長くなり疲労がたまっている人もいます。

それらのストレスがテストステロンの減少に拍車をかけやすいと考えられています。

几帳面な性格であるほどストレスをまともに受けて、テストステロンの減少を招きやすいと言われています。

  • 生活週間の見直し
    中高年男性は、生活習慣を見直し、適度な運動と十分な睡眠でストレスを軽減し、テストステロンの減少を可能な限りストップすように努めましょう。
  • 肥満の防止
    テストステロンが減少すると脂肪の代謝機能が低下して、内臓型肥満が生じやすく、肥満がテストストロンの減少に拍車をかけるといった悪循環に陥ります。
    ます、摂取カロリー、脂質を減らし、食物繊維を増やすなどの工夫をして肥満を解消するように努めましょう。
  • 運動習慣
    水泳、ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。
    ジムで定期的にトレーニングをするのが理想的ですが、日常、時間がとれない方は生活の中にうまく身体活動を取り入れて運動習慣を作るとよいでしょう。
    中年の肥満男性がウォーキングなどの有酸素運動を行ったところ、男性ホルモンの増加効果がみられたという報告があります。
  • 喫煙習慣
    喫煙がさまざまな病気のリスク要因であることはすでに常識となっていますが、「男性更年期障害」も喫煙者に多い傾向がみられます。まず禁煙しましょう。
  • 飲酒週間
    少量の飲酒では男性更年期障害の発症リスクが低下することが報告されています。しかし過量の飲酒は、糖尿病や心血管疾患のリスク要因であり、「男性更年期障害」も悪化させる要因となります。

「男性更年期障害」を少しでも軽くするツールはこちら。

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